「国鉄6600形蒸気機関車」の版間の差分

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[[1906年]](明治39年)、日本鉄道は[[鉄道国有法|国有化]]され、本形式も官設鉄道に籍を移した。しばらくの間は、私鉄時代の形式番号のまま使用されたが、[[1909年]](明治42年)に制定された鉄道院の車両形式称号規程により、'''6600形'''('''6600 - 6623''')に改められた。この際、ウッテン火室を持つ5両は末尾の6619 - 6623とされ、残りは旧番号順に6600 - 6618とされている。1913には、[[日本国有鉄道盛岡工場|盛岡工場]]でウッテン火室の6619が通常の広火室に改造されている。
 
使用は一貫して常磐線で、水戸、平、原ノ町、一ノ関庫に配置され、旅客列車の牽引にあてられたが、国有化後は過熱式の高性能機関車の登場や使用石炭の均質化により、広火室は重視されなくなり、[[1925年]](大正14年)4月及び5月に全車が[[廃車 (鉄道)|廃車]]された。そのうち8両分の炭水車は2両ずつ一組にして、30t積[[水運車]]オミ310形(310 - 313。1928年改番でミキ1形1 - 4)とされている、[[1952年]]まで在籍した
 
==主要諸元==