「和光信也」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
2行目:
 
専門は[[固体物理学]]で、[[バンド計算]]のパイオニアである。
金属結晶での電子のポテンシャルについて、粗い近似ではあるが,初めて[[#self|自己無撞着なバンド計算をおこなった(1965)]]。このポテンシャルには固体効果が取り込まれているので,現実的であり,ニッケルのポテンシャルは,表面物性の分野で"Wakoh Potentialpotential"として重宝がられた.
結晶中での電子のコンプトン・プロフィールを、[[#comp|APW 法を用いて初めて計算をおこなった(1973)]]。
現在、LDA+U などとして使われている[[#stat|状態依存ポテンシャルの概念を初めて導入した(1973)]],[[#orbi|(1977)]]。