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成型方法により、レジンモールド材(樹脂による成型)、焼結材(紛体冶金)の2種類に大別される。
 
レジンモールド材は、主に骨格材料(アスベスト、チタン酸カリウム、金属繊維)、潤滑材料(コークス、グラファイト、金属硫化物)、研削材(金属酸化物、鉱物、金属)、ダンピング材(ゴム類)、PH調整剤(消石灰等のアルカリ性物質)、充填材(安価な紛体)等を樹脂(フェノール樹脂)で焼き固めたものである。樹脂を用いているため、高温状態にて樹脂が分解しフェード現象や起こりやすい特性がある。よって普通乗用車、2輪車等の軽負荷の用途に用いられている。
 
焼結材は、金属(銅系合金、アルミ系合金)、研削材、潤滑材を高温にて[[焼結]]させた合金の様なものである。効きの安定性、耐摩耗性から特殊用途(新幹線、レース)に用いられている。