「共同浴場」の版間の差分

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規模の大きい共同浴場では、自治体が管理を行ったり、専任の管理組合を設立している。そのような場合、建物は休憩所など様々な設備を備えたものに改装されていることが多く、実態は公衆浴場に近いと言える。
 
もともとは、自然に湧出する温泉を地元の人が共同で使い、やがて自治会等で管理するようになったものから派生している。名称にそうした経緯を感じさせるものもみられ、別府のような[[温泉都市]]では[[竹瓦温泉]]など2階に地区公民館が併設されているような所も別府のような都市化した温泉街では多く見られる。
 
歴史のある共同浴場は木造のものも多く、[[道後温泉本館]]に代表されるように当該地域の観光のシンボルともなっている。また地元の人たちの交流の場でもあり、[[山中温泉]]の総湯である「菊の湯」などは、夕方から夜過ぎに地域の人が続々と温泉に入りに来て一種の[[社交場]]と化す。
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*[[浜坂温泉]] : ユートピア浜坂
*[[道後温泉]] : [[道後温泉本館]]、椿の湯
*[[別府温泉]] : [[別府温泉|竹瓦温泉]]などの市営温泉の他、別府市内には地元の人が管理する共同温泉が数百ヶ所ある。
*[[由布院温泉]] : [[下ん湯]] 
*[[黒川温泉]] : [[穴湯]]