「ポロス (古代インドの王)」の版間の差分
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'''ポロス'''
==経歴==
===アレクサンドロス大王との遭遇===
ギリシア系史料によれば、[[紀元前327年]]に
当時ポロスの領土は[[インダス川]]の支流のひとつヒュダスペス川(現在の[[ジェールム川]])からアケシネス川(現在の[[チェナブ川]])にいたる肥沃な地域にあり、ギリシアの記録によれば[[騎兵]]4千、[[歩兵]]5万、[[チャリオット|戦車]]300、[[戦象]]200を動員できたという。ポロス自身は身長2メートルを越す巨人で、勇猛並びない戦士であったとされる。
ポロスは長年タクシラの王と争っていた。そのためタクシラの新王[[タクシレス]]がいちはやく
[[紀元前326年]]の夏のはじめ頃、アレクサンドロスはタクシレスらインドの同盟[[諸侯]]とともにヒュダスペス河畔に到達した。アレクサンドロスは対岸でポロス率いる大軍がマケドニア軍を待ち受けているのを知ったため、軍を河畔にとどめて戦機を探った。正面から渡河を強行するのは危険であるため、アレクサンドロスは騎兵を使って毎夜のように[[陽動作戦]]を展開し、ポロスの軍がそれに応じるのに疲れるのを待って、嵐の夜に少数の精鋭騎兵を率いて上流に迂回し、ひそかに川を渡った。
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[[Category:アレクサンドロス3世]]
[[Category:君主号]]
[[Category:紀元前317年没]]
[[ca:Porus (rei)]]
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