「半数致死量」の版間の差分

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'''半数致死量'''(はんすうちしりょう)とは、物質の[[急性毒性]]の指標、[[致死量]]の一種としてしばしば使われる数値で、その用量で[[投与]]した[[動物]]の半数が[[死亡]]する用量をいう。"Lethal Dose, 50%"を略して'''''LD50'''''と書く。
 
通常は動物の体重1kg当たりの投与重量mg(mg/kg)で表示する。また水生動物やガス・粉塵の吸入による投与の場合には[[濃度]](単位は[[ppm]]など)で表示し、'''''LC50'''''('''半数致死濃度''' "Lethal Concentration, 50%"の略)と書く。当然ながら投与経路(経口、経皮、場合によっては静脈注射など)により数値は大きく異なる。