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'''命令法'''(英 imperative )とは、[[インド・ヨーロッパ語族]]
[[英語]]では動詞の原型がそのまま使われるためになじみがないものであるが、[[ドイツ語]]や[[フランス語]]などその他の言語ではよく使われる。[[二人称]]に対する普通の命令法のほか、[[一人称]]複数に対する勧誘を表現する形式(英語では''Let's …''という言い方を使う)もある。
ただ、[[スペイン語]]や[[ポルトガル語]]では、[[三人称]]への命令や、[[二人称]]でも[[否定]]命令(禁止)は[[接続法]]を利用する。
日本語にはこれに当たるものとして[[命令形]]がある。他に[[関東方言]]などで、[[連用形]]に[[終助詞]]「な」をつける形、また[[敬語]](丁寧)表現として[[補助動詞]]命令形「なさい」、あるいは依頼の「て(下さい)」がある。
禁止表現として否定命令を用いる言語が多いが、独立の[[禁止法 (言語学)|禁止法]]を用いる言語もある(日本語がその例である)。
== 関連項目 ==
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