「アングロアメリカ」の版間の差分

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アングル人も七王国を建てたが、アングロサクソンの記事も戻す。
アングル人のサクソン人への同化。
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'''アングロアメリカ'''(Anglo-America)は、[[アメリカ州]](米州)のうち、[[イギリス]]もしくは[[イングランド]]と歴史的・民族的・文化的・言語的につながりの深い国々のことである。通常、[[アメリカ合衆国]]と[[カナダ]]のことを指す。これらの国々は、イギリスの旧領で、[[英語]]を公用語とし、イギリス系住民が(比較的)多く、[[プロテスタント]]系[[キリスト教徒]]が(比較的)多い。
 
「アングロ」は[[ラテン語]]で[[イングランド]]やイングランドへ入って[[七王国]]を建国した[[ゲルマン人|ゲルマン民族]]の[[アングル人]]を意味する[[接頭辞]]である。これについては、[[アングル]]を参照。俗にアングロは[[アングロサクソン]]の意味だとされることがあるが、アングロサクソンは「アングリア(アングル人の土地という意味で英語のイングランド)の[[サクソン人]](の子孫)」という意味で、これをアングロと略すことはない。但し、[[ブリテン島]]へ入ったアングル人は七王国を統一した[[ウェセックス|ウェセックス王国]]のサクソン人とは近い民族であり、アングル人はサクソン人に同化して事実上アングロサクソン民族の構成者となっている