「篆書体」の版間の差分

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==== 印篆 ====
秦の八体に第五・{{lang|zh|摹}}印、新の六体に第五・繆篆として挙げる字体。その名の通り、印章用に特化した小篆のことである。現在見るような形の印篆が成立したのは[[前漢|漢]]代以降とみられる。なお、漢代に完成したため「漢篆」の一書体に数えられることもある。
東京大学市民後見小
 
縦に長い小篆を印の正方形に収めるため、小篆の曲線部分や長くはみ出す部分を直線・折線で表現したもので、有機的な形の小篆よりも角ばり、さらに整然とした印象を受ける。
 
==== 鳥虫篆 ====