「ベラヤ川 (ヴォルガ川水系)」の版間の差分

|画像=[[Imageファイル:Belayarivermap.png|300px|ベラヤ川流域]]

|水系=[[ヴォルガ川]]

'''ベラヤ川'''（Belaya、Aghidhel、{{lang-ru|Бе́лая}}、[[バシキーヴォル語ガ川]]：{{lang|ru|Ағиҙел}}、[[タタール語水系]]：Ağidel、タタール語のキリル文字表記：{{lang|ru|Агыйдел}}）は[[ロシア]]の[[バシコルトスタン共和国]]を流れる[[川]]。[[カマ川]]の支流。で、全長は1,430kmにおよぶ。[[ウラル山脈]]の南部に源を発し南西へ流れ、山脈の南端で北に転じる。[[ウファ]]で[[ウファ川]]とを合わせ、ニージネカマ湖に注ぎ、カマ川に[[合流]]する。かつてはウラルを越える交易ルートであり、現在は[[ラフティング]]などで有名である。

水源は[[ウラル山脈]]の南西麓にある。長さは1,430km、テュルク系語での「アギディル」は「白いヴォルガ」を意味し、ロシア語での「ベラヤ」は「白い」を意味する[[形容詞]]である。ロシア語で「川」を意味する単語が[[性 (文法)|女性形]]であるため、「ベラヤ」も女性形をとっている。

ベラヤ川沿いの都市は[[ベロレツク]]（Beloretsk）、[[ステルリタマク]]（Sterlitamak）、[[ウファ]]（Ufa）、[[ビルスク]]（Birsk）などがあり、[[ネフチェカムスク]]（Neftekamsk）でカマ川に合流すがある。