「デイヴィッド・フリードマン (経済学者)」の版間の差分

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[[ファイル:Davidfriedmanatcato.jpg|thumb|200px|デヴィッド・フリードマン(2008年)]]
'''デヴィッド・フリードマン'''(David D. Friedman、[[1945年]][[2月12日]] - )は、[[アメリカ合衆国]]の[[経済学者]]。著名な[[シカゴ学派 (経済学)|シカゴ学派]]の経済学者である[[ミルトン・フリードマン]]の息子。
 
== 人物経歴 ==
[[ハーバード大学|ハーヴァード大学]]卒業後、[[シカゴ大学]]で[[物理学]]の博士号をとるが、[[アナルコ・キャピタリズム]](無政府資本主義)の古典『自由のためのメカニズム』を1973年に出版、その後は[[ジョージ・メイソン大学]]、シカゴ大学、[[カリフォルニア大学ロサンゼルス校|UCLA]]を経て、[[サンタ・クララ大学]]法学部教授として「法と経済学」を研究し続けている。
 
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かれのアナルコ・キャピタリズムは基本的に[[帰結主義]]的であり、政府がないほうが社会厚生が高い、つまり物質的により豊かであるというものである。またその近い現実例として中世[[アイスランド]]の無政府的政治形態を挙げている。中世研究者としても精力的であり、中世小説『Harald』を出版している。
 
1976年に誕生した息子[[パトリ・フリードマン]]([[w:Patri Friedman|Patri Friedman]])は[[Google]]の元エンジニアで、2008年に「[[w:Seasteading#The Seasteading Institute|The Seasteading Institute]]」を設立した。
 
==日本語訳著書==