「世代間倫理」の版間の差分

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'''世代間倫理'''(せだいかんりんり, Intergenerational ethics)とは、[[年齢]]の異なる[[世代]]や生存していない過去・未来の世代の間で、[[義務]]や[[権利]]、[[倫理]]を主張する考え方。また、[[環境問題]]においては[[環境倫理学]]の3つの基本主張の1つで、「現在を生きている世代は、未来を生きる世代の生存可能性に対して責任がある」という考え方として知られている。この記事ではこれについて述べる。「世代倫理論」英語では通常、「世代間調整正義(intergenerational justice)」「世代間(性)(Intergenerationalintergenerational equity)」などが使われているが、日本では哲学者・応用倫理学者の[[加藤尚武]]によって、「世代間倫理」も言言葉が広められた
 
== 世代間倫理の根源 ==
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*未来世代の生存可能性とは具体的にどのようなもので、どれくらい責任を負うべきか。
 
<!--== 出典参考文献 ==-->
*[[鈴村興太郎]]・[[宇佐美誠]]・[[金泰昌]]編『公共哲学20 世代間関係から考える公共性』東京大学出版会、2006年 ISBN:[[4130034401]]
*鈴村興太郎編『世代間衡平性の論理と倫理』東洋経済新報社、2006年 ISBN:[[4492313699]]
*イーディス・ブラウン・ワイス『将来世代に公正な地球環境を―国際法、共同遺産、世代間衡平』日本評論社、1992年
 
== 関連項目 ==
*[[エートス]]