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== 鍵層の例 ==
鍵層は主に、成因が特定できる[[軽石]]や[[凝灰岩]]層や特定の[[化石]]や[[元素]]などが産出する地層が用いられる。分布が広く連続性があり、岩質が特徴的で、他の岩石とたやすく区別されるような地層。軽石・凝灰岩のほかに、石炭層、チャート、石灰岩等がある。
=== 軽石、凝灰岩層 ===
 
=== 軽石、凝灰岩層 ===
[[火山]]の[[噴火]]による[[火山灰]]は、周辺または広域に降り注ぐ。この[[火山砕屑物|噴出物]](例えば軽石や凝灰岩)は、噴火ごとに成分が変化することから、同じ火山により生成されたものでも、噴火時代の判定を行うことが可能である。この性質を利用して同一火山噴出物を同定し、これが同一の時代であることから、堆積場所が異なっていたとしても、時代の比較が可能となる。