「ユカタン半島」の版間の差分

近代の初めまで放牧、材木伐採、[[チクロ]]と[[エネケン]]の生産が主要産業であった。エネケンから採れる[[サイザル麻]]はユカタン州の積出港サイザルに由来する。70年代に合成甘味料の出現でチクロが衰退したため、半島とくにキンタナ・ルー州は観光産業を目指した。北東部の貧しい漁村だったカンクンは今や大発展している。東海岸[[カンクン]]とトルゥムの間にあるリビエラ・マヤにはも多数のホテルがあり、年間数百万もの人が訪れる。最も有名な場所は自然環境公園を擁し、マヤ遺跡があるプラヤ・デル・カルメンである。