「富士自動車・フジキャビン」の版間の差分

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生産性や商品性に問題が多かったことは否めず、結局フジキャビンは、十分な量産体制を確立できないまま、翌1957年12月までに85台を生産して製造中止された。
 
[[富士自動車]]は1961年の[[東京モーターショー|全日本自動車ショウ]]に[[富士自動車・ガスデンミニバン|ガスデンミニバンEM36]]EM36(生産化は果たせなかった)を出品するまで、自動車製造から一時撤退を余儀なくされた。
 
生産台数は極めて少ないが、FRP素材の特性からボディ腐朽による損耗・全スクラップ化を免れた一面もあり、辛うじて少数の実車が残されている。[[トヨタ博物館]]・[[日本自動車博物館]]に実車が保存されているほか、愛好者による少数の保有例も確認されている。