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{{Otheruses|日本の勲章|日本の警察章|旭日章 (警察章)}}
[[ファイル:Grand Cordon of the Order of the Rising Sun Official New tipe.JPG|thumb|300px|旭日大綬章]]{{日本の勲章}}
'''旭日章'''(きょくじつしょう、Orders of the Rising Sun)は[[勲章 (日本)|日本の勲章]]の一つ。制定以来その授与対象を男性に限る運用であったが、栄典制度改正に伴い男女等しく授与される勲章となった。現在では“国家または公共に対し功労がある者の内、功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者”に対して授与され、[[瑞宝章]]より授与対象が狭いとされる。
 
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== 意匠 ==
{{日本の勲章}}
章のデザインは、八方向へ伸びるの旭光を持つ日章。古来からの日本の[[紋章]]に用いられてきた旭日の紋をモチーフにしている。地金は[[銀]]で、勲五等(双光章)までは全体もしくは一部に金鍍金が施される。紐(「ちゅう」。章と綬の間にある金具)は日本国[[政府]]の紋章であり、[[皇室]]の副紋でもある桐の花葉をかたどり、勲四等(小綬章)以上は五七花弁を持つ桐、勲五等(双光章)以下は五三の花弁の桐の意匠を持つ。外輪の旭光部は白色の[[七宝]]が施され盤面とフラットになるよう丁寧な研磨がなされている。中央に配される淡い球状に盛り上がった日章は宝石と思われていることが多いが、ここも二酸化[[セレン]]を用いた赤色の[[七宝]]である。