「うず潮 (小説)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
レタス (会話 | 投稿記録)
十円玉 (会話 | 投稿記録)
8行目:
 
==あらすじ==
戦争で夫を亡くした高浜千代子は、5歳の子どもを[[神奈川県]][[二宮町]]の託児所に預けて、東京で住み込みの料理店につとめる。そんな千代子を慕うのは、岡山出身で、千代子の兄(戦争中は教師であったが、戦後公職追放を受けた)の教え子であった杉本である。京都に住む兄の家でめぐりあった二人が、さまざまな困難に立ち向かいながら、新しい愛をはぐくむ姿を、二人の周囲の人物をからめながら描いた作品である。
 
1947年、『毎日新聞』に連載された、作者の戦後最初の新聞小説である。