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== 影響と評価 ==
上述の通り「レッド・ツェッペリン II」は極めて過酷な環境の中で慌ただしく録音された。しかし過酷な環境はむしろメンバーに高揚感を生じたものらしく、アルバム収録の全曲が皆、異常なまでに鋭角的、で攻撃的な仕上がりとなっているた。このアルバムの力で「レッド・ツェッペリン」イコール=「大音響のヘヴィ・ロック」という図式が聴衆に浸透したのも、このアルバムの力によるものだといえよう。とりわけA-1「胸いっぱいの愛」は短縮版が[[シングル]]・|シングルカット]]されて大ヒットし、ビルボードのチャートで4位まで上る大ヒットとなり、この曲で使われった。「省略コードの連打によるツェッペリフ作り」ンという技法が、後に多くえば胸いっぱいの[[ヘヴィメタル|ヘヴィ・メタル]]・バンドに模倣されたこ愛」ともあって、いっそうレッド・ツェッペリンのイメージを拘束することとなができあがった。そこのイメージから脱却するため、レッド・ツェッペリンは次作「[[レッド・ツェッペリン III]]」においてでは大きなく路線の転換を図ることとなるのであるった。
「胸いっぱいの愛」で使われた「一度と五度のみ(三度省略コード)の連打リフ」は後に多くの[[ハードロック]]、[[ヘヴィメタル|ヘヴィ・メタル]]のバンドに模倣され、ロックの基本バッキングフレーズとなった。
==注==
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