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このプロジェクトの構想は、1991年4月にYOSHIKIがロサンジェルスでX(現在の[[X JAPAN]])のアルバム『[[Jealousy (Xのアルバム)|Jealousy]]』をレコーディングしていたときに生まれた<ref>市川哲史によるyoshiki.net上でのVIOLET UKレビュー(2005年9月22日付け)より</ref>。当初は、[[ミック・カーン]]と[[ジェーン・チャイルド]]とグループ「VIOLET」を組んでセッションをしていた<ref name="ichikawa">市川哲史『私がヴィジュアル系だった頃。』(竹書房、2005年)、p.110</ref>。しかし、1998年の[[hide]]の死去によりYOSHIKIが精神的にダウンしてしまい、プロジェクト自体が延びに延びてしまう。2005年の時点で既に製作された楽曲数は300を超えており、レコーディングには12億円もの巨費を投じている<ref name="ichikawa"/><ref>[[2005年]][[6月26日]]放送・[[テレビ東京]]系「[[ソロモンの王宮]]」番組中のYOSHIKIの発言より。</ref>。
 
1998年に公開された映画「[[イン・ゴッズ・ハンズ]]」に「Sane」を、2000年には[[セブンイレブン・ジャパン]]の企業イメージCMにYOSHIKI自ら出演し、その楽曲にVIOLET UKの楽曲「Blind Dance」と「The Other Side」を提供した。2002年には、12月3日と4日に東京国際フォーラムで開かれた「YOSHIKIシンフォニックコンサート2002 featuring VIOLET UK」にて、「7th (Unnamed Song)」、ボーカル付「[[Amethyst]]」、「Screaming Blue」、「Blind Dance」の4曲が、Daughterのボーカルによって披露された。
 
2005年に公式モバイルサイト「YOSHIKI mobile」やメディアに対して「2005年9月22日にデビューアルバムを発売」と公言していたものの、当日は[[iTunes Store]]にVIOLET UK名義で「[[Sex And Religion|Sex And Religion (Test mix)]]」を配信してのデビューとなった。これは世間一般が認知する「デビュー」、すなわち「VIOLET UK名義でのCD発売」では無かった。