「吾輩は主婦である」の版間の差分

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: 純喫茶「ジャンバルジャン」の店長。みどりとたかしが学生時代に所属していたミュージカル研究会のOBで二人の先輩。かなりハイテンションな暑苦しい性格でしょっちゅう学生時代のミュージカルを店内で演じる。善人だが決して思慮深いとは言えず、みどりに漱石が取り憑いていることを信じずに病気と決め付け「大切なのはハートだから」と聊か外れ気味にみどりを元気づけている。バツイチ。漱石からは「薄っぺらな男」と評されている。
; ひろし - [[レッド吉田]]([[TIM (お笑いコンビ)|TIM]])
: やすこの夫。高校時代は近所でも有名なヤンキーだったが(ちよこ曰く「錆びたナイフどころでなく、錆びた出刃包丁ほどの威力があったらしい)、やすこに一目惚れして入り婿の形で結婚し、今ではすっり丸くなって家事・炊事を完璧にこなし、知恵袋的裏ワザを駆使し漱石を感嘆せしめる。あまりの美味に漱石をうならせたカレーはルー作りの際、玉ねぎを3時間炒める程に本格的である。[[勃起不全|ED]]だったが漱石の叱咤激励により回復し、最終回の時点では「週2」だと明かす。家付き娘のやすこに、卑屈と思われるほどに低姿勢でアゴでこき使われる姿から、憤慨した漱石に陰で「[[丁稚|でっち]]」と命名されている。
; ゆうた - [[谷村拓哉]]
: やすことひろしの一人息子。じゅんと仲が良い。ひろしになついており、やすこが飲み歩きのため数日、麻雀で一週間家を空けても日頃から家事育児はひろしが一切をこなしているため特に支障はなく、矢名家で父子で夕食をとることも少なくないため一家団欒に不自由することなくすくすくと育っている。
; つぼみ - [[能世あんな]]
: ジャンバルジャンの店員。アキバ系のメイド服姿で勤務している。「まだまだつぼみのつぼみです」が口癖。髪型は毎回変わる。よく矢名家の人々にきついことを言われ「マスタ~」といって泣きつく。みどりとたかしが在籍していたミュージカル研究会の現役部員。のちに店をやめ、キャバクラで働くが、ゆきおが常連客としてつきまとう。現代風の天然キャラで、漱石には理解し難い部分が多過ぎるため、漱石は彼女を「しゃべるお人形」と思うようにして平静を保っている。
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: じゅんの小学校の担任。じゅんの作文に「まあまあです」という評価を与えて漱石を激怒させた。最初は漱石から「美しいが化粧が濃い」と思われていたが、やがて漱石に惚れられてしまう。
; 五十嵐コウジ - [[坂巻恵介]]
: まゆみの彼氏。まゆみが清水圭に出したファンレターの返事を、みどり達がコウジからのラブレターだと勘違いしたことがきっかけで、以来矢名家の人々からはいつも「清水君」と名前を間違われる。一度まゆみを襲おうとしたため、ちよこから「強姦魔」と呼ばれ、まゆみが心配で仕方がないたかしからは本気で何かとツツかれている。後にチーズケーキを差し入れに矢名家を訪れた際も「強姦見舞いです」と自虐ネタを放つも当然のごとくちよこに睨まれることになる。
; 小松徹 - [[岡田義徳]]
: 週刊誌「女性タブン」の編集者。漱石が投稿した文章に注目し、漱石の編集者を自ら買って出た。やがて漱石著の「吾輩は主婦である」の連載担当となる。矢名家の人々から「こまつ」と呼び捨てにされ、留守番や使い走りの雑用も無理やり押し付けられるなど雑に扱われている。[[埼玉県]][[上尾市]]出身。
; 朝野匠(夜しずか) - [[高橋一生]]
: デビュー作「キャミソール」が[[芥川賞]]を受賞し、100万部を超える大ヒットを記録した人気作家。ペンネームは夜しずか(よる しずか)。みどりたちのマンションを買おうと見学中、創作活動の拠点にしようと居合わせていた漱石に喝を入れられ、漱石の書生になる。風貌は本作の脚本家である[[宮藤官九郎]]そっくりで「本人か?」と疑った視聴者も少なくなかった。
:※ 演出家の遊び心(アドリブ)で宮藤自身もTVを見て驚いたとのこと。
; 小暮 - [[温水洋一]]
: 週刊誌「女性タブン」の編集者。純喫茶「ジャンバルジャン」の常連で、漱石が小説を売り込むも酷評したため、激高した漱石に殴られる(以前にも文豪としての「[[夏目漱石]]」について「ただの流行作家」と侮辱ともとれる発言をして殴られた)。のち夏目みどり著「吾輩は主婦である」が単行本として出版された際、雑誌に掲載された紹介記事を書いた。
; ももえ - [[猫背椿]]
: たかしの妹。18歳で家を出たきり音信不通であった。みどりとたかしが結婚した事を知らせることも出来なかったが、結婚資金目当てに、15年ぶりに矢名家に舞い戻って来たちよことたかしの頭痛の種。駆け落ちを繰り返し、メモがなければ思い出せないほど数々の男性遍歴を重ねてきた。娘が二人いるが、母親としての自覚と責任感がなく漱石に叱責される。[[聖飢魔II]]の信者でかつてミサにも足を運んだほどであり、カラオケの持ち歌に[[ろう人形の館|「蝋人形の館」]]がある。喫煙者。
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: ゆきおの元妻。ジャンバルジャンでのミュージカル「つぼみが花咲くとき」のラストシーンで熱唱するも、歌詞の内容に反してヨリは戻さず。26話と35話のみ登場。
; 中島 - [[桐谷健太]]
: CM制作会社のスタッフ。たまたま通りかかった漱石を普通の主婦だと思ってスカウトし、新発売の食器用洗剤「ファミリーツルット」のCMに出演させる。「ちょっといいスかぁ?」「さーせーん(すいません)」という口調が特徴。上司から「バカ島」と呼ばれている。食器用洗剤の後は再び偶然通りかかった漱石と遭遇し、今度はシャンプーCMに出演させる。
; 飯堀 - [[尾美としのり]]
: ミュージカル演出家。かつてはたかしと仕事をしていた先輩。新人歌手に手をつけたことがきっかけで異業種に転職するが、あるハプニングによりミュージカルの世界に戻る。役名の由来は宮藤の脚本によるドラマ『[[マンハッタンラブストーリー]]』で尾美本人が演じた井堀真彦(愛称:イボリー)というキャラクターのもじり。
; 根本 - [[宍戸美和公]]
: やな書店の近所の惣菜屋のおかみ。やな書店に入り浸って茶飲み話に花を咲かせている。ヤン様のファン。