「音名」の版間の差分

(教育音楽における音名)
 
中国や日本では、音名のことを律名という。
*中国では、オクターブ内に[[半音]]ごとに置かれた12の音にそれぞれ名前が付いており、[[十二律]]と呼ばれる。基準音を黄鐘(こうしょう)として、そこから順に[[半音]]ずつ上昇して、大呂(たいりょ)・太簇(たいそく)・夾鐘(きょうしょう)・姑洗(こせん)・仲呂(ちゅうりょ)・莚賓(すいひん)・林鐘(りんしょう)・夷則(いそく)・南呂(なんりょ)・無射(ぶえき)・応鐘(おうしょう)と呼ぶ。基準音である黄鐘の[[音高]](ピッチ)は時代によって異なり、 A=440 としたとき、周・漢代には G 、唐代の[[雅楽]]では C 、[[俗楽]]では D 、明代には G と変遷しており、現代では D に相当している。
*日本では、 A=440 としたときの、ほぼ D に相当するものを壱越とし、そこから順に[[半音]]ずつ上昇して、断金(たんきん)・平調(ひょうじょう)・勝絶(しょうせつ)・下無(しもむ)・雙調(そうじょう)・鳧鐘(ふしょう)・黄鐘(おうしき)・鸞鏡(らんけい)・盤渉(ばんしき)・神仙(しんせん)・上無(かみむ)と呼ぶ。
 
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