削除された内容 追加された内容
玄史生 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
5行目:
大酒豪として知られ、杜甫の詩「飲中八仙歌」の中でいわゆる「[[飲中八仙]]」の一人に挙げられているほどである。
 
== 破天荒な急進書家 ==
 
張旭はその書に対する態度に関しても、また生活態度に関しても、実に破天荒な人物であった。
 
21 ⟶ 20行目:
なお、顔真卿・[[李陽冰]]は彼の弟子と言われているが真偽のほどは定かではない。
 
== 作品 ==
 
書家として猛烈な印象を受ける張旭であるが、その書作のうち本物と確定出来るものは現在ほとんど残されていない。
 
本物とほぼ確定、もしくはかなり確定出来るものとしては'''「自言帖」'''と'''「郎官石記」'''があるが、前者は二王の書法を踏まえた普通の[[草書]]であり、後者は[[楷書]]であって、先の伝説に見られるような猛然たる「狂草」ではない。
 
しかしこれらによって彼の叛逆が単なる叛逆ではなく、「二王」の書法を勉強し尽くした上での叛逆であったことがうかがい知れ、大変に興味深く意義深い書蹟であると言ってよい。
 
== 関連項目 ==
* [[飲中八仙]]
* [[吉備真備]]     彼に師事したと伝わる
* [[中国の書家一覧]]
 
== 参考資料 ==
* 尾上八郎・神田喜一郎・田中親美監修『書道全集』第8巻(平凡社刊)
 
==参考資料==
*尾上八郎・神田喜一郎・田中親美監修『書道全集』第8巻(平凡社刊)
 
{{DEFAULTSORT:ちようきよく}}
[[Category:唐代の人物|ちようきよく]]
[[Category:中国の能書家|ちようきよく]]
 
[[Category:唐代の人物|ちようきよく]]
[[Category:中国の能書家|ちようきよく]]
[[en:Zhang Xu (calligrapher)]]
[[sr:Џанг Сји]]