「キュロットスカート」の版間の差分

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英語版より、乗馬用スカート、ヨーロッパでの軍用服
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'''キュロットスカート''' (フランス語 '''culotte'''+英語 '''skirt''' の和製カタカナ語) は、股下があって、[[半ズボン]]と同様の構造をした女性用の衣類。本当の半ズボンと違い、裾にむかって広がった、ゆったりとした作りのため、一見、スカートに見える。また、前から見ると[[スカート|巻きスカート]]のようにみえる覆い布があって、後ろから見ると半ズボンのようなスタイルのキュロットスカートを'''ラップキュロット'''という。
 
[[19世紀]]後半[[ヴィクトリア朝|ヴィクトリア時代]]に乗馬で女性が馬の背に跨がれるように考案されたスカートで長ズボンのように左右に割られているかたちをしている。乗馬用スカートの意味もあったことから、キュロットを一般にスカートの一種に分類されることが多い。
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がある。
 
なお、[[バミューダショーツ]][[ハーフパンツ]]、[[ショートパンツ]]などとの区別が曖昧であるが、裾の広がり具合で識別できる。裾が広がり、スカートのように見えるならキュロットスカートである。
 
ただしキュロットであっても一絡げに「ハーフパンツ」と呼んでしまうことがあるが、これはキュロットという呼び方を知らないことに起因する混用であろう。
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== ヨーロッパでの軍用服 ==
[[18世紀]]ヨーロッパでおこった戦争(スペインの遷移の戦争、オーストリアの遷移、七年戦争、フランスと英国の植民地戦争、アメリカ独立戦争の戦争)において制服として採用されることがおおかった。
 
 
== 関連項目 ==