「この世の果て」の版間の差分

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Zvx123 (会話 | 投稿記録)
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; 砂田なな:[[桜井幸子]]
: まりあの妹。自宅の火事が原因で盲目に。少々幼さが残るが障害を感じさせない健気な性格。村井夫妻が営む花屋で働きながら一人暮らし。村井夫妻からは養子縁組の話を度々持ちかけられる。ある日、コンビニ強盗が逃走するところに遭遇。口封じに暴行されかけていたところを助けてくれた純と恋に落ち、交際。純がコンビニ強盗をしたと告白したのをきっかけに二人は別れ、村井の息子・道夫に心引かれてゆく。家に訪ねてきた元警察官の祖父から初めて祖父たちの力で、まりあの放火事件は当時伏せられ、事故ということにされたのを知る。
: 純のことや火事の真相から遠ざけるように村井夫妻の養女になるが、道夫の殺人未遂により養子縁組を解消。視力が戻ってからは点字の出版社で働きだす、そこで自分に星の王子様の点字本を贈り、星の王子様の訳者の名前を使って点字の手紙をくれたのが純だとわかる。警察に面会に行ったななは「目が見えるようになっても顔のあざは見えない、いつまでも純を待っている」と伝え、ガラス越しにキスをした。
; 神矢征司:[[豊川悦司]]
: 経済界のプリンス、KAMIYAグループ御曹司。中学生の頃、本妻との間に子供ができなかった神矢の跡取りとして神矢家に。地位も名声も金も好きなように動かせるが、母を捨てた父を恨む気持ちも手伝い、愛を信じることができない。常に孤独を感じており、女を口説いて落ちるかどうかの賭けを部下としていた。
; 三島純:[[大浦龍宇一]]
: 自動車整備工場に勤めている。赤ん坊の頃コインロッカーに捨てられていた天涯孤独の青年。顔の左側はやけど跡で覆われている。京子の弟とコンビニ強盗をした時に衝突したななに顔を見られたと勘違い。ななが盲目であることを知り、安堵するが、仲間がななを暴行しようとしていたところを助ける。勤務先に刑事がやってきたことで解雇され、セメント工場で働くように。
: ななに恋をし、交際を始めるが初めて愛というものを目の前にし、ななにどう接してよいのか苦悩する。架空の人物、内藤という盲目の老人に成りすまし、ななと文通するようになり、ななの心を知ろうとする。ななが殺されそうになったところを助けるが、ななには口止めするようまりあに頼む。工場の事務所で警備員に怪我を負わせてしまい逮捕。
; 加賀美ルミ:[[横山めぐみ]]
: まりあが働く「花葡萄」に大勢の客を従えて店がえしてきたホステス。趣味は陶芸。ある男を誘惑し、貢がせた自慢話を控え室でホステスたちに聞かせていたが、その男は店のNo.1・京子が暮らしていた男だった。中学生の頃、ボーイフレンドとデート中に見知らぬ男たちに襲われ、暴行された時にボーイフレンドが逃げ出してしまった。それからは愛や永遠という言葉を聞くと頭痛がするようになり、セックスをしても感じなくなった。
: 誰かを愛している男を、理由もなく陥れるのが好き。愛し合うまりあと士郎を恨み、覚せい剤を使って士郎を支配しようとするが、次第に士郎を本気で愛し始めてしまう。佐々木から顔に硫酸をかけられ、美しかった顔の半分を包帯で覆うことに。第4話から登場。
; 砂田夕子:[[吉行和子]]
: まりあとななの母、現在は居酒屋経営。廃人同然の元シナリオライター・葛木和也との間にまりあをみごもっていたが、それを承知してくれた砂田と結婚するが、まりあがおこした火事で死別。最後まで砂田を愛せなかった。5年前に偶然再会した葛木をこっそりと匿い、最期を看取ると後追い自殺する。遺言により角膜はななに移植される。第1-11話の出演。