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差分

仮設の祭壇が常設の社殿になるとき、既にある建築物がそれとして採用されたと考えられる。ただ建築様式が示す年代とその建築様式が神社建築として使われ始めた年代はおそらく一致しない。神社に社殿を建てたときに、過去の技法と様式を復古的に採用した可能性が強いのである。また神社に社殿が登場した時代は仏教建築全盛の時代であり、その影響を受けなかったとはいえない。そもそも建築物を礼拝の対象とするという発想自体が仏教に由来するものかもしれない。
 
神社建築の成立に影響を与えたと考えられるのが[[神宮寺]]の建立である。神宮寺は神社に建てられた寺院のことで、神仏習合の初期段階で登場した。神宮寺の建立により、神社は仏教建築の直接の影響にさらされを受けが、隣接するためにかえって神社建築と寺院建築の差異を求めるようになったと考えられる。
 
== 拝殿の起源 ==
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