「IPv4」の版間の差分

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→‎断片化と再統合: 曖昧さ回避: MTU
m (リンク変更(オクテット→8ビット))
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== 断片化と再統合 ==
[[プロトコル]]が転送する単位の最大長を、'''[[Maximum Transmission Unit|MTU]]'''('''最大転送単位'''、'''Max Transfer Unit''')と呼ぶ。IPパケットの最大長は65535[[8ビット|オクテット]]であるが、IPパケットを伝送すべき[[データリンク層]]のMTUは、IPの最大長と較べると短い場合が多く、例えば通常の[[イーサネット]]のMTUは1500オクテットである。
 
'''断片化'''('''Fragmentation''')は、IPパケットがパケットを送出する[[伝送路]]のMTUよりも長い場合に発生する。断片化を行う装置はIPパケットを伝送路のMTUに収まる長さに分割し、分割されたパケットのIPヘッダは、全長が分割された長さになり、断片位置には分割された位置が記され、最後のパケット以外は継続フラグが設定される。識別子は分割された全てのパケットに分割前のパケットのそれが写される。
IPヘッダのフラグの禁止ビットを設定すれば、パケットの断片化を禁止できる。この場合は断片化の代わりに[[ICMP]]の宛先到達不可通知がパケットの送信元に返される。送信元はこれを利用して宛先に至る経路の最小MTUを調査する事も可能である。パケットの長さを1オクテットずつ減らし、宛先到達不可通知が返らなくなる長さを調べれば良い。
 
断片化は帯域やルータの負荷に無駄(オーバーヘッド)を生じ、スループットの低下となるため好まれない。[[経路MTU探索]]を行い[[MTU]]を調整するとよい。なお、IPv6では経路上のルータで断片化・再構成を行うことはなく、送信ホストのみで行われる。
 
{{IPstack}}
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