251,035
回編集
m (ロボットによる 追加: zh-min-nan:Messier 91) |
m (ロボットによる: 細部の編集) |
||
|'''種別'''||[[棒渦巻銀河]]
|-
|'''[[赤経]]''' (RA,
|-
|'''[[赤緯]]''' (Dec,
|-
|'''距離'''|| 5500万 [[光年]]
|colspan="2"|PGC 41934, [[メシエ天体|M]] 91(?), UGC 7753, MCG 3-32-75,<br/>VCC 1615, IRAS12328+1446, ZWG 99.96
|-
|colspan="2"|[[
|}
[[かみのけ座]]にある[[棒渦巻銀河]]'''NGC 4548'''とする説が有力である。
== メシエの報告 ==
[[1781年]]、メシエによって[[M90]]などと同一の夜に発見された。しかし、メシエのカタログに記されている位置には天体が確認されず、行方不明のメシエ天体となっている。メシエは「おとめ座で星のない星雲。[[M90]]に先行。これより微か」としている。
== 同定に関する諸説 ==
[[ジョン・ハーシェル]]は「[[NGC 4571]]? 微かで広がる。9等星が北に先行する。中心部は周囲から次第に明るくなっている」とした。シャープレーは彗星と見誤ったのではないかと推測した。ジャンジャリックは[[M58]]と見誤ったのではないかと述べた。テキサスのC・ウイリアムズはNGC 4548ではないかと指摘した。
彗星と見誤ったとする説は、彗星狩りの名人であったメシエがそのようなことをするのかという人もいる。また、NGC 4571は等級が12等で暗く、メシエの機械で見えたのかと反論する人もいる。逆に[[M97]]や[[M76]]という微光のものも見えたのだからそう言い切れないのではないかとする意見もある。[[M58]]ならばたやすく見える。<!--現在なお研究の余地があるのかも知れない。--><!--「あいまいな表現」「独自研究」に当たる-->
== NGC 4571 ==
NGC 4571は直径2'で小さく、周囲が微かで中心部が明るくなっている。外形はやや不規則。
小口径望遠鏡では楽に見える対象ではない。
== NGC 4548 ==
NGC 4548は口径10cmの望遠鏡で低倍率でたやすく見え。不規則な楕円の外形がわかり小口径でも見える天体である。だが、近くにある[[M88]]や[[M90]]と比較すると一段と小さく淡い天体である。口径30cmになると中心部の棒構造も見え始める。
{{メシエ天体}}
{{DEFAULTSORT:M088}}
[[Category:かみのけ座]]
[[Category:銀河]]
|
回編集