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{{Infobox 携帯電話の仕様表
| 機種名 = FOMA SA700iS
| 画像1 = [[画像ファイル:DoCoMo SA700iS Open.jpg|100px|オープン時]]
| 画像2 = [[画像ファイル:DoCoMo SA700iS Close.jpg|100px|クローズ時]]
| キャリア = NTTドコモ
| 製造 = 三洋電機
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| 厚さ = 24
| 重量 = 117
| 連続通話時間 = 約140分間(音声通話)<br />約90分間(テレビ電話)
| 連続待受時間 = 約330時間(静止時)<br />約250時間(移動時)
| 充電時間 = -
| データフォルダ = -
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'''FOMA SA700iS'''('''フォーマ・エスエー なな まる まる アイ エス''')は、[[三洋電機]](大阪、現・京セラSANYOブランド)によって開発された、[[NTTドコモ]]の[[第三世代携帯電話]] ([[FOMA]]) [[端末]]製品である。
 
== 概要 ==
[[三洋電機]]初のFOMA端末であり、ドコモ向け端末としても6~7年ぶりである。701iと同時発表であるが、「[[iチャネル]]」非対応のため型番は700iSに留まっている。
=== GPS機能 ===
FOMA初の[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]搭載端末である(但し電子コンパスを装備していない為ヘディングアップが不十分である。)。ナビ技術は[[NAVITIME]]により提供され、[[au (携帯電話)|au]]の[[EZナビウォーク]]と異なりiモード情報料は無料である(別途パケット通信料はかかる。また、2008年12月31日までのサービス予定と当初から示されており、現在ナビゲーション機能は使用不可。GPSは使用可)。GPS機能を搭載していることからケータイお探しサービスに対応している他、[[イマドコサーチ]]の位置情報をGPS取得のものを使える。
 
=== BREW採用 ===
ドコモでは[[Linux]]と[[Symbian OS]]を携帯電話プラットフォームとして採用しているが、三洋電機はドコモ撤退後もauで携帯電話の製造を続けており、その実績から前述のOSを使わず、auで現在主流となっている[[アメリカ合衆国|米国]][[クアルコム]]社製の携帯電話プラットフォーム「REX OS」と[[BREW]]を併用して採用している。発売当時はLinux、Symbian OSは共にドコモ向けのチューニングが十分でなく、動作がもたつくことが多く見られたが、長い実績を持つBREWを採用したことにより、同時期の他機種と比べ非常に軽快な動作となっていることが特徴的である。2009年夏モデルまでの機種でも互角の軽快さを持つFOMAは殆ど無い。当時KDDIで「BREWでは実装上不可能」とされてきた[[Javaアプリケーション]]はBREWで動作するJavaVMを開発し搭載することで実現している。
 
== 歴史 ==
*[[2005年]][[6月2日]]:[[電気通信端末機器審査協会]] (JATE)通過
*2005年[[6月3日]]:[[技術基準適合証明]] (TELEC) 通過
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*2005年[[10月1日]]:発売開始
 
== 不具合 ==
*2006年2月28日公表
**GPS機能の「定期現在地通知設定」にて、開始時間と終了時間を同一時刻に設定した場合に、始めの1回のみの通知となる。
**iモードメールのメールアドレスをアカウントのみ、またはメールアドレス全体が半角50文字で電話帳に登録している場合、メールの発信元または宛先が、電話帳に登録している名前で表示されずにメールアドレスで表示される。
 
== 関連項目 ==
*[[三洋電機]]
*[[京セラ]]
 
== 外部リンク ==
*[http://www.sanyo-keitai.com/docomo/sa700is/index.shtml SA700iS SANYOケータイアリーナ(京セラサイト内)]