「カワサキ・Z1」の版間の差分
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ZAPPER(ザッパー)とは「ZAP(風切音)」から派生したもので、カワサキが想定したモーターサイクル分類の中の一つである。スタイルが良く、軽量・軽快で加速性に優れることを身上とし、「シグナルグランプリ」(信号-信号間の競争)に強いといった特徴を有するもので、カワサキはこれが当時の北米マーケットにおける最大要件であると分析していた。分類のもう一方に位置する「TOURING CYCLE(長距離用で直進性や乗り心地を重視する)」は、後の "LTD" シリーズで商品化されたが、これは Z1 のコンセプトとは異なるものである。Z1 以前の H1([[カワサキ・マッハ|マッハIII 500]]、1969年)や H2([[カワサキ・マッハ|マッハIV 750]]、1971年)も典型的 "ZAPPER" であり、また、1976年の Z650 シリーズも Z1 の ZAPPER 属性をさらに特化させた(且つ操縦性も向上させた)ものと考えられる。
===名称
発売当時のカタログには、この
==主要諸元(北米仕様)==
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