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'''多輝子ちゃん'''(たきこちゃん)は[[辻内智貴]]作のによる[[日本]][[小説]][[2000年]]に[[太宰治賞]]を受賞した。
 
単行本『青空のルーレット』に所収されている。
 
== あらすじ ==
16歳、高校生の'''多輝子'''は、酒屋で働く少年を見て恋をする。そのため、「不良」と呼ばれるような姿となってしまった。両親は、そんな娘を心配し、少年との恋を認めてはくれなかった。しかし、そんなことは気にせず、2人は恋を育んでいった。
 
姿となってしまった。両親は、そんな娘を心配し、少年との恋をみとめてはくれなかった。しかし、そんなことは気にせず、2人は恋を育んでいった。
しかし、ある日突然事故で少年が亡くなってしまう。その悲しみで多輝子の心は閉ざされ、死のうとまで考えてしまった。そんな彼女の耳に1つの歌が聞こえる。
 
== 登場人物 ==
''';多輝子'''
 :16歳。私立高校に通う少女。笑顔がとても愛らしく、生まれ育った町を愛している。少年に恋をしたため不良のようになってしまった。少年を亡くし、悲しみのどん底の中にいるとき、1つの歌に救われる。
''';少年'''
 
 :18歳。母と二人暮し。兄とも父とも音信不通で、体を壊した母のために、高校をやめて酒屋で働いている。多輝子と恋を育むも、事故にあって死んでしまう。
'''少年'''
''';多輝子の両親'''
 18歳。母と二人暮し。兄とも父とも音信不通で、体を壊した母のために、高校をやめて酒屋で働いている。多輝子と恋を育むも、事故にあって死んでしまう。
 :不良のようになってしまった娘を心配し、少年との恋に反対する。
 
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'''多輝子の両親'''
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 不良のようになってしまった娘を心配し、少年との恋に反対する。
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[[Category:日本の恋愛小説]]