「日本写真史」の版間の差分

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==幕末・明治の写真==
[[上野彦馬]]は、日本の写真の祖として知られ、幕末から[[明治時代]]にかけて活動した。広く知られている写真では[[坂本龍馬]]の肖像がある。[[下岡蓮杖]]も初期の写真家として知られる。
 
明治9年、日本における最初の写真版権保護に関する立法が、写真条例として制定された(明治9年太政官布告90号)。その第1条に「凡ソ人物山水其他ノ諸物象ヲ写シテ願出ツルトキハ五年間専売ノ権ヲ与フヘシ之ヲ写真版権と称ス」。明治20年、写真版権条例が制定され、写真条例は廃止された。
 
写真版権条例(明治20年勅令79号)では写真とは「凡ソ光線ト薬品トノ作用ニヨリ人物器物景色其他物象ノ真形ヲ写シタルモノ」をいい、写真版権は写真を発行してその利益を享有する権をいった(第1条)。写真版権は写真師に属し(第2条)、人物写真以外の写真は版権登録が保護の要件とされた(第3条)。保護期間は登録の日から10年(第6条)。明治32年著作権法の制定とともに廃止された。
 
==20世紀前半の状況==
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