「弁護士」の版間の差分

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=== アメリカ合衆国 ===
[[アメリカ合衆国]]においては、弁護士(attorney-at-law, counselor-at-lawなど)は州ごとの資格である。したがって、厳密にいえば「米国弁護士」という資格はなく、たとえば「[[ニューヨーク州]]弁護士]]」であったり、「[[カリフォルニア州]]弁護士]]」であったりするわけである。当然司法試験も各州当局により実施されており、受験資格や合格基準も州により異なるが、多くの州に共通する部分を概説すると次のとおりである。司法試験を受験するためには、原則として[[アメリカ法曹協会]]が認定する[[ロー・スクール (アメリカ合衆国)|ロー・スクール]]において[[ジュリス・ドクター]]の学位を取得する必要がある。ただし、[[英米法]]系の国において同様と認められる法学教育を受けた者や、非英米法系の国で法学教育を受けた後、アメリカのロー・スクールで一定の単位を取った者にも受験資格が認められることがある。
 
ほとんどの州においては、司法試験は、主要法域における米国の一般的法理に関する知識を試す択一式の各州共通司法試験(Multistate Bar Examination)と、当該州の州法を中心とした州独自の試験の二本立てからなる。また、一定の与件のもとで意見書等の法律文書を作成させるといった、法律知識のみならず実務能力を試す試験を実施している州もある。さらにほとんどの州では、司法試験の他に、法曹倫理に関する共通試験(Multistate Professional Responsibility Examination)で一定の成績をとることが要求されている。以上のような試験に合格すればその州での法曹資格を得ることができるので、日本の[[司法修習]]のような合格後の訓練制度はない。
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