「弱アイソスピン」の版間の差分

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この状態を表すパラメータとして弱アイソスピンが導入される。
 
ただし、この弱アイソスピン二重項を作る2つの状態は一般に質量が異なっており、この2つを入れ替える変換([[ゲージ変換]])に対して物理は不変ではないように見える。これは[[ヒッグス粒子]]との結合によって[[自発的対称性の破れ]]が起こっているためである。
 
弱アイソスピンのカレントには正負の荷電カレントと中性カレントが存在し、それぞれ[[ウィークボソン|W<sup>±</sup>]]、W<sup>0</sup>と結合する。W<sup>0</sup>は超電荷ゲージボソンBと混合し、[[ウィークボソン|Zボソン]]となる。