「覆道」の版間の差分
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==概要==
主に、海岸沿いや川沿いで山や崖が道路の近くまで差し迫ったところに作られる。[[トンネル]]の一種と捉える説もあるが、覆道の谷側は完全に吹き抜けになっていることが多い。トンネルに接続するものも多く見られるが、覆道とトンネルで断面が変わるためにすぐに見分けがつくことも多い(覆道は断面が長方形のものが多いのに対し、トンネルは円形のものが多い)。天井部分が完全に土砂に覆われているものもあるが、万が一のときのために作られた、山から数m離れたところに有る覆道もある。通常[[鉄骨]]または[[コンクリート]]製で相当な強度が求められる。建設費用も莫大である。
[[北海道]]にある[[国道336号]]の[[広尾町]]と[[えりも町]]を結ぶ区間は黄金道路と呼ばれている。これはこの道路を作るにあたって普通の道路の倍の覆道を作る必要があり、そのために莫大な費用がかかったことに由来する。
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==関連項目==
*[[トンネル]]
*[[雪中隧道]]
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