「Maximum Transmission Unit」の版間の差分

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RFC 4884は直接関係ないようなので除去。
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m (RFC 4884は直接関係ないようなので除去。)
IPではRFC 1191で定義される経路MTU探索(Path MTU Discovery)を使うことで、終端まで断片化を行わずに転送できるMTUを動的に検出できる。これは、パケットに断片化禁止のフラグ(Don't Fragment = DFフラグ)を設定しておき、MTUの問題で転送できない経路に到達した際はその旨を[[Internet Control Message Protocol|ICMP]]パケットで送信元に通知して、フレーム長を再調整するという仕組みである。ICMPは、転送できなかったルーターから、送信元ホストへ送信される。
 
転送できなかったことを通知するICMPパケットは、Type 3(Destination Unreachable Message)のCode 4(fragmentation needed and DF set)である。「Datagram Too Big」などと呼ばれることもある。ただし元々RFC 792の形式では未使用となっていた領域に、RFC1191RFC 1191では「Next-Hop MTU」を割り当てている。この値は、断片化を必要とした伝送路のMTUなので、送信元が再試行する際に経路MTUの次の候補値として使用できる。RFC 4884は、この変更を反映している。もしルータが古い形式にしか対応しておらず、Next-Hop MTUに未使用領域として0を格納している場合、次の候補値を選ぶためには、何らかの推測を行なうことになる。結果として、再試行の回数が増えたり、最適値より小さめのMTUを選択したりする可能性がある。
 
=== 経路MTU探索に関する問題 ===
== RFC ==
* RFC 1191 - Path MTU Discovery
* RFC 1812 - Requirements for IP Version 4 Routers
* RFC 1981 - Path MTU Discovery for IP version 6
* RFC 2923 - TCP Problems with Path MTU Discovery
* RFC 4884 - Extended ICMP to Support Multi-Part Messages
 
== 関連項目 ==
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