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「宇宙気流」の創刊者は紀田順一郎で、鏡はまだ入会していないはず。
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[[山形県]]生まれ。[[東京都立新宿高等学校]]を経て[[早稲田大学]]文学部に進む。
 
大学時代は[[ワセダミステリクラブ]]や、伝説的なSFファンの集まり「[[一の日会]]」に参加。またSF[[同人誌]]「宇宙気流」等の創刊メンバーであ「SF倶楽部」などに関わる。
 
大学卒業後、[[電通]]に勤務。[[ジョージ・ルーカス]]を起用した[[パナソニック]]のCMなどで知られる。
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[[1970年]]、『蜃気楼の戦士』([[A・メリット]])で翻訳家としてデビュー。また同年、短編『オム』を「季刊NW-SF1号」に発表し、作家としてもデビュー。『[[英雄コナン]]』シリーズ([[ロバート・E・ハワード]])などの[[ヒロイック・ファンタジー]]作品の翻訳を、[[荒俣宏]]と共に行う。また、岡田英明名義でロック評論も行った。
 
「[[一の日会]]」「宇宙気流」「SF倶楽部」での仲間である、[[SF作家]]の[[横田順彌]]と仲がいい。鏡が190cmあるのに対して、横田が150cm程度と小柄なので、身長のことでよく二人は比較された。また、鏡の妻も「一の日会」でのSF仲間であり、横田・鏡とともに、[[平井和正]]の「一の日会」関係者を登場人物のモデルとした小説『超革命的中学生集団』に登場している<ref>横田順彌『ヨコジュンのびっくりハウス』(角川文庫)P.289</ref>。
 
寡作で知られ、非常に長期にわたってコラムを連載している『[[本の雑誌]]』誌上では、[[1987年]]からずっと、評論『アメリカの夢の機械』の刊行が予告されているが、いまだに発行されていない。
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また、毎年『本の雑誌』誌上で、自身の前年のSFベスト10を発表しているが、ファンタジー系のレーベルや、[[ライトノベル]]系の作品などにも目配りしており、その射程範囲は非常に広い。少女雑誌『[[りぼん]]』昭和61年([[1986年]])8月号から掲載が始まった『[[ちびまる子ちゃん]]』(アニメ化は[[1990年]])にもメジャー系の評論家としては早い時期に評価をしていた。(多忙な本業の中、[[洋書]]を含めてそれだけ多くの本を読めるのは、本を読むスピードが非常に速いせいだという。)
 
なお、[[1997年]][[3月]]号の『本の雑誌』において、日本のSFが商業的に成功していない当時の状況へのいらだちから、「ここ十年のSFはみんなクズだ!」と題して[[高橋良平]]と対談し、いわゆる「[[SFクズ論争]]」の口火を切った。
 
[[漫画家]]の[[かがみあきら]](鏡味晃)とは別人。