「遺伝的アルゴリズム」の版間の差分

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==== トーナメント選択 ====
トーナメント選択はあらかじめ決めた数(トーナメントサイズという)だけ集団の中からランダムで個体を取り出し、その中で最も適応度の高い個体を選択する方式である。トーナメントサイズを変更する事で選択圧をコントロールできる特徴がある。すなわち、トーナメントサイズを大きくする事で選択圧を高める事ができるが、初期収束による局所(的)最適解に陥りやすくなる。
 
==== その他 ====
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=== 突然変異 ===
'''突然変異'''は生物に見られる遺伝子の突然変異をモデル化したもので、個体の遺伝子の一部を変化させる操作である。局所(的)最適解に陥ることを防ぐ効果がある。
 
例えば、遺伝子型がビット列の場合はある[[遺伝子座]]の0と1を入れ換える。数字の場合は[[乱数]]と置き換える。他にも遺伝子座の位置を変更するなどの方法がとられる。
 
突然変異の確率は0.1%~1%、高くても数%である。確率が低すぎると局所(的)最適解に陥りやすくなり、高すぎるとランダム探索に近づいてしまう(解が収束しにくくなる)。
 
== GAの問題点 ==
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* [[最適化問題]]
* [[人工生命]]
* [[人工免疫システム]]
* [[Neuroevolution]]
* [[アストロノーカ]](遺伝的アルゴリズムを利用したゲーム)