「ポストドクター等一万人支援計画」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
19行目:
採用枠を拡大するため文部科学省は[[COE]]等の計画で、特任教員の採用を研究機関に認めた。特任助教や特任準教授などは期限付きのポジションではあるものの、科学技術研究費への応募資格を認めるなど、余剰博士の受け皿として用意された。
 
また、文部科学省では旧国立大学を中心に教員の採用を人数ではなくポイント制の導入を勧めており、教授のポイントを助教のポイント二つに振り返ることを可能にするなど柔軟な政策をだし、ポスドク一万人計画と大学院重点化によって生じた博士ポスドクの救済案を実行している。
 
さらに、常勤の助教等のポジションにしても、つねに公募で採用を決めるように推奨するなど、国の政策として余剰博士問題の解決に積極的にとりくむ姿勢が見受けられる。