有馬 氏久(ありま うじひさ、1699年-1771年)は、伊勢西条藩の第2代藩主。父は和歌山藩の家臣・渡辺泰綱。正室は堀親賢の娘。官位は従五位下。備後守。
初代藩主・有馬氏倫の養嗣子となって徳川吉宗に仕え、1735年の氏倫の死去により後を継いで藩主となった。1740年には大番頭となる。1758年に大番頭を辞し、翌年6月2日に家督を養嗣子の有馬氏恒に譲って隠居した。1771年2月26日、73歳で死去。法号:賢道。