「モダリティ」の版間の差分

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'''モダリティ'''({{lang-en-short|Linguistic modality}})とは、文が指す内容に対する話し手の判断や心的態度をいう。'''法性'''や'''陳述'''ともいわれる。例えば、「きっと雨が降るだろう」という文において客観的な事柄を直接示す「雨が降る」の部分を命題といい、それに付加された話し手の推測を表す「きっと~だろう」という部分がモダリティである。モダリティには「きっと~だろう」のような事柄に対する'''対事モダリティ'''と「おいしいね」「おもしろいよ」の「ね」や「よ」のような聞き手に対する'''対人モダリティ'''とがある。
 
'''対事モダリティ'''には、「かもしれない」や「だろう」に見られるような可能性や蓋然性などに関わる'''認識モダリティ'''(epistemic modality)と、「なければならない」や「てもよい」に見られる義務や許可などに関わる'''義務モダリティ'''(deontic modality)がある。
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医療分野においては、[[コンピュータ断層撮影|CT]]や[[核磁気共鳴画像法 |MRI]]などの医療機器の単位としてモダリティが使用されている。
 
各種医療モダリティの情報を検索できるサイト―インナビネット[http://www.innervision.co.jp/index.html]―
[[Category:文法|もたりてい]]