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[[Image:kem_prokudin.jpg|thumb|250px|ケミの町(1911年、[[セルゲイ・プロクジン=ゴルスキー]]撮影)]]
'''ケミ'''({{lang|ru|Кемь}}, Kem, [[フィンランド語]]: Vienan Kemi)は[[ロシア]]の[[カレリア共和国]]にある歴史の古い都市。[[白海]]の西側の港町で[[ケミ川 (ロシア)|ケミ川]]の河口にある。カレリアの首都[[ペトロザヴォーツク]]から[[ムルマンスク]]港へ向かう鉄道が通る。人口は14,620人([[2002年全ロシア国勢調査|2002年国勢調査]])。沖合には[[ソロヴェツキー諸島]]が浮かび、[[ソロヴェツキー修道院]]などが[[世界遺産]]に登録されている。
 
白海沿岸一帯には[[ポモール]]と呼ばれる人々が住む。ケミの名は[[1450年]]の文書で初出しており、[[ノヴゴロド]]市の市長(ポサドニック)マルファ・ボレツカヤ(Marfa Boretskaya )が自分の所領であったケミをソロヴェツキー修道院に寄付している。[[ノヴゴロド公国]]が[[モスクワ大公国]]に併合された後はケミも併合され、[[1657年]]には木造の砦が建てられている。