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[[画像:Jacques Charles - Julien Léopold Boilly.jpg|200px|thumb|ジュリアン・レオポルト・ボイルによるシャルルの肖像画]]
'''ジャック・アレクサンドル・セザール・シャルル'''('''Jacques Alexandre César Charles''', [[1746年]][[11月12日]] - [[1823年]][[4月7日]])は[[フランス]]の[[サントル地域圏]]、[[ボジャンシー]]出身の[[物理学者]]。[[シャルルの法則]]を発見したこと、[[水素]]気球を開発したことで知られる。
 
[[画像:Early flight 02562u (5).jpg|left|thumb|シャルルとロベールによる1783年12月1日の有人気球飛行の様子。19世紀末の挿絵]]
[[モンゴルフィエ兄弟]]の[[熱気球]]の実験が成功したのをうけて、フランス科学院は熱膨張した空気よりも比重の小さい水素ガスを使った気球を製作することにした。シャルルが水素を発生させる方法を受け持つことになった。500kgほどの屑鉄に200kgほどの硫酸を注いで作った水素をつめて、[[1783年]][[8月27日]]に径が約4mで体積33m<sup>3</sup>の無人の小型気球が飛行に成功した。引き続き[[1783年]][[12月1日]]、380m<sup>3</sup>の体積をもち2人が乗れる気球によって、シャルルとロベールが2時間の有人飛行に成功した。モンゴルフィエの熱気球での有人飛行の成功の10日ほど後である。