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EDGE システムは、1960/70年代、また1990年代の[[データフロープログラミング|データフロー言語]]によく似ている。データフローコンピュータはプログラムを、ある命令がその処理対象が利用可能になると実行可能になることを規定する「データフロー着火規則」に基づいて実行する。EDGE のようにデータを分離するため、データフロー言語は本質的に並列的であり、データフローへの関心は一般的なコンピュータの問題に対する大規模な並列化方法への関心につながった。当時存在した CPU 技術を用いた研究結果では、データフローマシンが、CPUが十分並列的に動作できるほど近くにデータを保持することが難しいとされたが、それはまさに現在の製造技術を用いて数百個のCPUとメモリを一つのダイに配置れば解決できるボトルネックである。
データフローシステムが全く受け入れられなかったもう一つの理由は、当時のコンパイラが[[C++]]のような必須の言語に対応していなかったことである。代わりに、ほとんどのデータフローシステムは[[Prograph CPX|Prograph]] のような専用の言語を用いており、商業的な関心を失わせた。この10年のコンパイラの研究によりこうした問題の多くは解決しており、またデータフローとEDGEの大きな違いとして、EDGE の設計は一般的に用いられている言語に対応することを意図している。
=== CPU ===
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