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== 概要 ==
地上の気温が0℃以上でかつ上空1500mで-6℃以上-3℃未満のときに霙として降ってくることが多い。雨が雪に変わるときや、その逆のときによく見られる。このようなとき、雨が凍ったり雪が一部溶けて再び凍ったりするなどしてできた[[霰]](あられ)が降ることがあるが、霰が降っているときは、雨と雪が降っていても天気は霰となる。
 
上記の霙の定義からわかるように、「霙混じりの雨(雪)」という言葉は学術的に正しい表現ではない。
 
なお、'''霙は気象観測の分類上は雪と同じ扱い'''として記録される(例えば、[[冬]]に雪より先に霙が初めて降ったときは、それが初雪となる)。1977年2月17日には[[久米島]]([[気象庁]][[沖縄気象台]]久米島[[測候所]])で霙を観測しており、これは[[沖縄県]]では史上唯一となる公式の雪の記録である。