「恐角目」の版間の差分

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恐角目の[[化石]]が発見されているのは、基本的に[[北アメリカ]]と[[アジア]]の、[[暁新世]]後期および[[始新世]]の地層である。彼らの生態は今日の[[サイ]]と似ており、主として[[植物]]を食べていたと考えられている。
 
この獣たちが比較的早く(始新世中期)に絶滅してしまった理由は、よく分かっていない。彼等を[[捕食]]するような動物の出現も、彼らと食物を巡って競合するような動物も知られていないのである。ただ、[[汎歯目]]、[[紐歯目]]といったような恐角目と同様に大型種を生み出した初期の植物食性哺乳類も時期を重ねるように衰退し、絶滅している。このため彼等の生存を脅かすような環境の変化などが発生し起きた可能性はある。
 
== 系統分類 ==