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'''李 恢成'''(り かいせい、イ・ホェソン、{{Lang|ko|이회성}}、[[1935年]][[2月26日]]-) は[[日本]]の[[小説家]]。[[樺太庁|樺太]][[真岡郡]][[真岡町]]出身。
 
== 略歴 ==
[[1945年]]の敗戦後、家族で日本人引揚者にまぎれ込んで樺太より脱出。大村の収容所まで行き、朝鮮への帰還を図ったが果たせず、札幌に住む。このとき、樺太に姉を残留させたことが、その後の作品のなかでもトラウマとして残っていたことが語られている([[在樺コリアン]]参照)。
 
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[[日本人拉致問題]]では、「過ちを認め謝罪した[[金正日]]の告白を、日本人は歴史認識と平和憲法の精神で受け入れるべき」と語った(『東京新聞』)。
 
== 受賞歴 ==
* 1969年 『またふたたびの道』で第12回[[群像新人文学賞]]
* 1972年 『砧をうつ女』で第66回[[芥川龍之介賞|芥川賞]]
* 1994年 『百年の旅人たち』で[[野間文芸賞]]
 
== 主な作品 ==
* 砧をうつ女
* 私のサハリン
* 伽倻子のために([[小栗康平]]が[[1984年]]に映画化)
* イムジン江をめざすとき(エッセイ)
* サハリンへの旅(講談社文芸文庫、1989年/親本は1983年)
* 流民伝
* 可能性としての「在日」(エッセイ)
* 地上生活者(第4部を『[[群像]]』誌で連載中)
 
== 関連項目 ==
* [[在日朝鮮人文学]]
 
 
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[[Category:樺太出身の人物]]
[[Category:真岡町]]
[[categoryCategory:在日韓国・朝鮮人の小説家]]
[[Category:芥川賞受賞者]]
[[Category:1935年生]]
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[[en:Lee Hoesung]]
[[ko:이회성]]
[[ru:Ли Хёсон]]