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==略歴==
[[東京大学]]を卒業後、約二年の兵役を経て昭和22年に[[群馬青年師範学校]]講師、昭和23年に群馬青年師範学校教授となり、昭和24年には[[群馬大学]]助教授(学芸学部)を兼任する(昭和25年群馬青年師範学校廃止に伴い兼任解除)。昭和42年には群馬大学教授(教養学部)教育学部併任となり、昭和56年[[群馬大学]]を退官する。その後は、高崎短期大学教授、同大学生部長、上武大学商学部教授となる。のち郷里である[[群馬県]][[中之条町]]の中之条町立歴史民族資料館館長に就任。吾妻地方山村研究や郷土史研究活動に従事。吾妻地方の民俗学的価値の高い行事や風俗食生活などについて多くの論文を執筆。その研究成果は高く評価されている。また群馬県における歴史学の権威として活躍。昭和46年から中之条町誌編集委員長、昭和49年から群馬県史編纂調査委員専門委員など、各種歴史辞典や自治体史書の編集委員などを歴任。
 
吾妻地方の山村・農村研究や中之条町の郷土史研究活動に従事。吾妻地方の民俗学的価値の高い行事や風俗、食生活などについて多くの論文を執筆。その研究成果は高く評価されており、群馬県における歴史学の権威として活躍した。
== おもな著作 ==
 
== おもな著作・論文 ==
*地方の時代の都市山間再生の方途(1997)日本経済評論社
*利根川上流地域の開発と産業(1998)日本経済評論社
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*中之条いまむかし
*小池家五代記―中之条町政右エ門家の歴史―
*明治後期における地方青年の思想と行動I : 群馬県吾妻郡東部地方の青年について 群馬大学教養部紀要第10巻(1976)
*群馬県史研究 20号(1984.12)
*明治後期における地方青年の思想と行動II : 群馬県吾妻郡東部地方の青年について 群馬大学教養部紀要第11巻(1977)
*群馬県史研究 31号(1990.3)
*明治〜大正期の地方青年の思想と行動 -地方改良運動における吾妻郡東部の青年会の事例について- 群馬大学教養部紀要第13巻(1979)
*農村社会運動と村落社会I -大正前期の群馬県報徳社運動村の事例について- 群馬大学教養部紀要第14巻(1980.9)
*農村社会運動と村落社会II -一九三〇年代前半期群馬県の経済更生運動の事例から- 群馬大学教養部紀要第15巻(1981.9)
*日露戦争後の群馬県 地方改良運動と報徳社(上) 群馬県史研究10号(1979.9)
*日露戦争後の群馬県 地方改良運動と報徳社(下) 群馬県史研究12号(1980.9)
*第一次大戦後の群馬県民力涵養運動(一) 群馬県史研究18号(1983.10)
*第一次大戦後の群馬県民力涵養運動(二) 群馬県史研究20号(1984.12)
*明治・大正前期における北毛山村地主の家経済(一) 群馬県史研究31号(1990.3)
*明治・大正前期における北毛山村地主の家経済(二) 群馬県史研究33号(1991.3)
 
==関連項目==