「パシフィック・レーシング」の版間の差分

ドライバーはガショーとモンテルミニの二人で、マシンは[[フランク・コパック]]による吊り下げウイングを廃止したオリジナルシャシーに[[フォード]]・[[コスワース]]製のEDを搭載したPR02を登場させる。開幕戦でモンテルミニが完走するなどある程度の進化は見せるが入賞はできず、シーズン途中でスポンサーマネーを持ち込んだ[[ジョバンニ・ラバッジ]]や[[ジャン・デニ・デレトラーズ]]を起用。[[パシフィックグランプリ (4輪)|パシフィックGP]]と[[日本グランプリ (4輪)|日本GP]]では若手日本人ドライバーの[[山本勝巳（ (レーサー）)|山本勝巳]]を起用しようとするも、[[スーパーライセンス]]は発給されず断念。終盤3戦は再びガショーと交代するなどチームは困窮を極めた。最終戦の[[オーストラリアグランプリ|オーストラリアGP]]でガショーが8位で完走したのが最高成績で、結局この年いっぱいでF1を撤退した。