「キャリアウーマン」の版間の差分

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→‎キャリアウーマンという考え方:  「責任の薄い」の定義・尺度不明。「雑務」「庶務」等で事足りる為。
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1950年代のアメリカでは第二次世界大戦が終わり、男性が職場に復帰したことから腰掛で働くのが一般的になっていた。しかし1970年代の[[ウーマンリブ]]運動等の影響や女性の大学進学率の向上などから、女性も男性と同じように働くようになっていき、1980年代には一般的になった。
 
現在では女性の管理職は一般的になっており、女性でも転職などを繰り返しキャリアアップ(アメリカには終身雇用の考えはない)したり、大学院で学んだり、育児と仕事を両立したりする母親も一般的になっている。そのため保育園や[[ベビーシッター]]が普及している。古くからの価値観では母親は家にいるものとされているが、アメリカでは仕事と家庭を両立できるのであればキャリアは関係ないという価値観が普及している。自立精神が高いのが日本人女性との違いである。
 
現代のアメリカでは、「キャリアウーマン」の用語が[[差別用語]]だと考えられるようになった。これはジェンダーの視点から「ウーマン」や「ガール」といった用語が職業名に付くことを避けるようになったためである。日本でも「看護'''婦'''」がジェンダーの視点から考えれば差別用語にあたるとして、その呼び名が「看護'''師'''」と修正されている。(出典:「[http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/10minnw/049career.html 三省堂ワードワイズ・ウェブ]」)