「カワサキ・KR (ロードレーサー)」の版間の差分
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== KR-2 ==
'''KR-2'''(ケイアールツー)は、カワサキ初の[[水冷エンジン|水冷]]2気筒[[エンジン]]のロードレーサーである。排気量は125cc、ミッションは9
== KR-3 ==
'''KR-3'''(ケイアールスリー)は、[[水冷エンジン|水冷]]<ref name="国産二輪車物語 p172">『国産二輪車物語』(p172)より。</ref>[[V型4気筒]]125cc[[エンジン]]を搭載したロードレーサーである。[[1960年代]]に開催された最後の日本グランプリ({{MGP|1967}})を走った。エンジン特性は非常にピーキーであるため、ミッションは14
== KR250 ==
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KR350は左側に[[ロータリーバルブ]]を配置し、[[インレット]]には直径36mmの[[ミクニ]]の[[キャブレター]]を2基装備。
<!-- クーラント -->
[[クーラント (曖昧さ回避)#機械工学|クーラント]]は、普通の[[2ストローク機関|2ストローク]][[エンジン]]のように[[クランクケース]]<ref>[[バイク]]の[[エンジン]]を構成する大きな部品の一つで、[[シリンダー]]の下部に配置されている
<!-- シャシー -->
[[シャシー]]は、当時としては標準的な[[クロムモリブデン鋼]]の[[鋼管|チューブラー]][[鋼|スチール]]シャシーである。
<!-- リアサス -->
[[リアサスペンション]]<ref>強力な[[ばね#形状|コイルスプリング]]と[[ショックアブソーバー|ダンパー]]で構成された、バイクの後輪用[[サスペンション]]のこと
KR350の[[フレーム]]の設計は、[[1970年代]]のロードレーサーに見られた[[ハンドリング]]に癖があってライディングが難しいフレームから、よりハンドリングが良くなった[[1980年代]]のアルミシャシーへ移り変わる過渡期のものであった。
フロントブレーキは、他のロードレーサーが[[ダブルディスク]]<ref>[[ホイール]]の左右に[[ブレーキローター|ブレーキディスク]]を取り付けた[[ブレーキ]]装置
KR350の成功には3つの理由がある。
# 他の日本の
# 優れた信頼性を備え、メンテナンスが容易であった。
# [[ロードレース世界選手権|WGP]]の歴史において、最も優秀なミドルクラス(250ccクラス、350ccクラス)のライダーに入る、[[コーク・バリントン]]と[[アントン・マンク]]を
'''1980年型の仕様'''
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<!-- * [[バルブ]] - [[ロータリーバルブ]] -->
* [[排気量]] - 349.89cc
* [[馬力|出力]] - 75bhp<ref name="bhp">brake horsepower。ブレーキ[[馬力]]のこと
* [[キャブレター]] - 36mm [[ミクニ]] x 2
* [[イグニッション]]<ref name="イグニッション">[[エンジン]]の点火装置のこと
* [[ギヤボックス]] - 6
* [[クラッチ]] - [[クラッチ#湿式・乾式クラッチ|乾式]]多板
* [[フレーム形式 (オートバイ)|フレーム]] - [[鋼管|チューブラー]][[鋼|スチール]]・[[フレーム形式 (オートバイ)#クレードルフレーム|ダブルクレードル]]
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** [[サスペンション#後輪|リアサスペンション]] - アルミ角断面[[スイングアーム]] + [[ユニトラックシステム|ユニトラック]][[リンク機構|リンク]] + [[カヤバ工業|カヤバ]] [[モノ]][[ショックアブソーバー|ショック]](1本サス)
* [[ブレーキ]]
** フロントブレーキ - 直径310mm [[ボグル&ブラウン]] [[鋳鉄]][[ブレーキローター|ディスク]] + カワサキ 2ピストン[[ブレーキキャリパー|キャリパー]]
** リアブレーキ - 直径210mm カワサキ [[アルミニウム合金|アルミ]]ディスク + 2ピストンキャリパー x1
* 車重(乾燥)- 104kg
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<!-- 画像 -->
<!-- 本文 -->
'''KR500'''(ケイアールごひゃく)は、[[水冷エンジン|水冷]][[2ストローク機関|2ストローク]][[スズキ・ロードレーサー#スクエア4気筒|スクエア4気筒]]500cc[[エンジン]]を搭載したワークスマシンのロードレーサーである。
{{節stub}}
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[[画像:GazouBoshu.png|300px|thumb|right]]
<!-- 本文 -->
'''KR750'''(ケイアールななひゃくごじゅう)は、[[F750 (ロードレース)|F750]]選手権用ロードレーサー(競技用[[オートバイ|バイク]])である。[[エンジン]]は[[2ストローク機関|2ストローク]][[水冷エンジン|水冷]][[直列エンジン|直列]]3気筒。初期型のKR750は不安定なハンドリングとカワサキの
[[国際モーターサイクリズム連盟|FIM]]がF750の最低[[ホモロゲーション]]台数を25台に減らし、さらに、どのようなバイクでもよい、という決定をしたので、KR750が誕生した。
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'''1976年、アーブ・カネモトとギャリー・ニクソンの活躍'''
[[1976年]]、KR750はチャンピオン・シップに手が掛かった。[[アーブ・カネモト]]がチューニングした3気筒[[エンジン]]は10000rpmまで回り、また、レース・シーズン中盤から使い始めた特製
'''KR750の終焉'''
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* [[キャブレター]] - 36mm [[ミクニ]] x 3
* [[イグニッション]]<ref name="イグニッション" /> - カワサキ [[キャパシター・ディスチャージド・イグニッション|CDI]]
* [[ギヤボックス]] - 6
* [[クラッチ]] - [[クラッチ#湿式・乾式クラッチ|乾式]]多板
* [[フレーム形式 (オートバイ)|フレーム]] - [[鋼管|チューブラー]][[鋼|スチール]]・[[フレーム形式 (オートバイ)#クレードルフレーム|ダブルクレードル]]
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** [[サスペンション#後輪|リアサスペンション]] - 角断面[[スイングアーム]] + フォックス・ツイン[[ショックアブソーバー|ショック]](2本サス)
* [[ブレーキ]]
** フロントブレーキ - 直径296mm カワサキ[[鋼|スチール]][[ブレーキローター|ディスク]] + カワサキ 2ピストン[[ブレーキキャリパー|キャリパー]]
** リアブレーキ - 直径260mm [[ハント]] [[アルミニウム合金|アルミ]]ディスク + カワサキ 2ピストンキャリパー x 1
* [[ホイールベース]] - 1365mm
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